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イニシャル:K.N
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性別: 男性
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出願時年齢:36~40歳
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海外経験:3ヶ月
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費用:社費
1. はじめに(バックグラウンド)
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私立大理工系卒
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大手鉄道会社に入社し、鉄道車両のメンテナンスや車両設計や海外事業、ISO規格の国際審議を経験
2. Why MBA
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エンジニアとしてキャリアを積んでいたが、海外事業を担当する部署へ移動になった際、ファイナンスなど事業経営を全く理解しておらず、苦戦したことがキッカケで留学を志す。
3. Why Tepper
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ビジネスアナリティクスでは、MITと同様に世界トップレベルであるため。
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バックグラウンドがエンジニアであり、Teppe入学者もエンジニア出身の人が多い。
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ピッツバーグと言う都市が、住みやすさで全米トップクラスであるため。実際に住んでみて、他の都市と比べて危険と感じることがなく、とても住みやすいと感じてます(娯楽は全く無いです 笑)。
4. 受験プロセスの概要
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2023年4月:社内選考に合格。TOEFLを受験(スコア75点)。AGOSでTOEFL学習開始。
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2023年8月:Readingスコアを25点以上獲得し、GMAT学習開始。
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2023年10月:絶望的なGMATスコアを叩き出し、EAへの移行を決断。エッセイ作成開始。
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2023年11月:TOEFLのスコアが伸びず(86点)、会社の先輩(別の大学でMBA留学中)からの勧めもあり、Duolingo English Testを受験(120点)※出願スコア
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2023年12月:エッセイは出願校全て準備完了。EAのスコアがイマイチのため、ダメもとでGMAT WaiverをTepperに申請。
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2024年1月:Tepperを含む5校に出願。TepperからGMAT Waiver許可の通知を受けた。
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2024年2月:出願校全てからInterviewを受ける。Interview中、面接官の表情が一切変わらず、淡々と面接が進んだため、手応え的に不合格と感じた。
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2024年3月:Tepper合否発表日(3/6)の前日にピッツバーグから不審な電話を着信(会議中であった為、電話に出れず)。留守電で合格であることを知らされる。志望度が高かったので、即入学を決断。結果的に、Tepperを含む4校に合格(1校は不合格)。
5. TOEFL/IELTS
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Duolingo 120点
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英語力皆無の状態からのスタートであったので、TOEFLのスコアメイクに苦労した(早めにIELTSに移行するべきだった)。
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会社の先輩(別の大学でMBA留学中)からの勧めもあり、Duolingo English Testを受験し、一気に出願スコアを取得できたのは幸いだった(会社の先輩もDuolingo English Testで出願)。
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TOEFLやIELTSと比べて、基準が優しめと思われるので、今後の出願スコアが変わる可能性があるので要注意。
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6. GMAT/GRE
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GMATを受験した際に絶望的なスコアであったので、EAの受験もしたが、EAのスコアもイマイチであった。
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AGOSのカウンセラーの助言もあり、Tepperでは申請が認められているGMAT Waiverを申請。Waiver Letterは、会社での経験や実績を中心に作成し、GMAT Waiverの許可を貰った。
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(大変手前味噌ですが)鉄道関係の著名な国際会議でのプレゼンや海外事業でのコンサルティングなどの経験をLetterに上手く盛り込み、自分を高く売り込めたのが良かったと感じている。
7. レジュメ/エッセイ
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AGOSのカウンセラーに相談しながら作成した。過去の経験を棚卸して、エッセイに盛り込めそうなネタを探って行った。
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エッセイ自体、海外事業の経験を中心に作成したので、然程苦労せずに作成できたと思う。
8. 推薦
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派遣元企業の直属上司と部長から推薦状を頂いた。
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Tepperには直属上司の推薦状を提出した。
9. インタビュー
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AGOSのアドミッション経験のあるカウンセラーと数回にわたりインタビュー練習をした。とにかく、自信がつくまで練習すると良い。
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アメリカの大学を受験する際は、インタビュー時間が深夜になることが多いので、なるべく早い時間帯(23時から0時あたり)にインタビューを受けることをお勧めする
10. 最後に
英語力が皆無の状態からのスタートであったので、受験中はかなり苦労した。派遣元企業の社内選考は例年3〜5人の留学候補生を選出していたが、2023年で選考されたのは私のみであった。受験同期と言う精神的な支えもなく非常に苦労したが、留学中の先輩や留学経験のある先輩の助言を頂きながら、何とか乗り切ることができた。諦めなければ、必ず結果は出るので、自分を信じて最後まで走り切って下さい!!