・ イニシャル:AK
・ 性別: 男性
・ 出願時年齢: 31~35歳
・ 海外経験:4年半
・ 費用:社費
1. はじめに(バックグラウンド)
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大手電機メーカーに研究開発職として入社し、その後HRへ異動。
2. Why MBA
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世界のエリートが集まる環境に身を置く中で、自分がどれくらい通用するのか、チャレンジしてみたいと思ったから。
3. Why Tepper
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バックグラウンドがテクノロジー系であり、テクノロジー分野でトップ校であるカーネギーメロン大学で学びたいと思ったから。
4. 受験プロセスの概要
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2022年4月 MBA受験を決断、IELTS勉強開始
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2023年4月 IELTS7.0を取得、GMAT勉強開始
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2023年5月 カウンセラー契約、ベースEssay執筆開始
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2023年7月 ベースEssay執筆完
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2023年11月 GMATのスコアが伸び悩みEA受験、OA156(出願スコア)
出願校向けのカスタマイズEssay執筆開始
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2023年12月 IETLS7.5を取得(出願スコア)
出願校向けのカスタマイズEssay執筆完
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2023年1月 Tepper, Ross, Fuquaに出願
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2023年3月 Tepper, IEに合格
5. TOEFL/IELTS
IELTSを受験。出願スコア:7.5 (R 8.0/L 7.5/W 6.5/S7.0)
■R:
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IELTS公式問題集をひたすら解く。
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7.0で成績が伸び悩んだが、復習時に大問1つに対して1時間程度かけて精読することを習慣づけると、7.5~8.0程度で安定するようになった。
■L:
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IELTS公式問題集をひたすら解く。
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スクリプトのシャドーイングを真面目にするようになってから、6.0~6.5→7.5~8.0へとブレイクスルーが起きた。
※なおRとLはGMAT勉強をすると自然に点数が安定します。
■S:
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約1年半6.0からスコアが伸びず、インプット中心(表現の暗記)からアウトプット中心(毎日25分オンライン英会話)に勉強法を変更。2.5カ月程度経過した時点で7.0に改善。
■W:
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あまり力を入れて勉強しなかったが、IELTSanswersというサービスを使って添削してもらい解答の型を学んでから、6.5~7.0程度で安定する。
6. GMAT/GRE
GMATでスコアが振るわず、最終EAで出願。出願スコア:156 (IR 11/V 11/Q 14)
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IELTS7.0を獲得した後、23年5月~勉強を開始し、G-Prepの講座でGMATの基本的な解法を学び、23年9月にRCのみAffinityの講座を受講。G-Prepの中山先生の個人レッスンは、自らの弱点や思考の癖を知ることができ、おすすめ。
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AffinityのRC講座は、受講してからRCへの苦手意識がなくなった。
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約半年間GMATの勉強にかけたが、Vに関してはそもそもの国語力に問題があり、スコアメイクをする上で少し時間が足りなかった印象。
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IELTS/TOEFLのスコアメイクに固執しすぎず、早めにGMAT対策に着手されることをお勧めします。
7. レジュメ/エッセイ
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23年5月 カウンセラー契約(ELITE ESSAYS)
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23年5月~7月 ベースとなるリーダシップエッセイなどを作成
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23年11月~12月 各受験校用にベースエッセイをカスタマイズ
8. 推薦
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推薦者と密にコミュニケーションを取り、スケジュールを明確に伝えました。スケジュールに余裕をもって打診することをお勧めします。
9. インタビュー
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スピーキングに自信がなかったため、24年1月に各校出願が完了次第、対策着手。
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頻出質問をまとめ、DMM英会話で毎日練習し、スムーズに回答できるまで練習。
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Tepperのインタビューが決まってからはメインカウンセラー(ELITE ESSAYS)のBryanより面接の作法やジェスチャー、表情を含めた表現方法、解答方法を学び、Nishよりベース質問への端的な解答方法を学ぶ。
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IEのインタビューが決まってからは、上記に加えてMatthewよりIE特有の質問への回答方法を学ぶ。
10. 最後に
受験を決断した際に、「MBAはあきらめる事さえしなければ必ず合格できる。」とMBA卒業生からアドバイスいただきました。GMATで上手くいかなかったり、またプライベートや業務で勉強時間がなかなか確保できなかったりと、途中何度も無理なのではないかと思いましたが、アドバイス通りあきらめる事だけはしなかったことで、何とか合格にこぎつけました。ぜひ粘り強く頑張ってください。