top of page
執筆者の写真teppermba

ピッツバーグでの子育てFAQ

こんにちは!Class of 2023 のKNです。

MBAの学校選びにおいては、プログラム内容や特色はもちろんのこと、住環境も非常に重要な観点かと思います。

特にお子さんを連れての留学をご検討されている方も少なくないかと思いますので、今回は「ピッツバーグでの子育て」をテーマに私の経験を踏まえてブログを書きたいと思います。


簡単に私自身のことを補足しますと、現在4歳と1歳の息子がいます。はじめの秋学期は単身で渡米をしまして、今年1月の春学期から家族全員でピッツバーグに暮らしています。ちょうど半年経過したところです。

MBAでの時間を通じて、私自身だけでなく家族全員で成長したいという思いを元々抱いており、ピッツバーグにはその目標に向かって家族でチャレンジできる環境が整っていると感じます。同じような思いや境遇の方々に、このブログを通じて少しでもピッツバーグやTepperに興味を持っていただけたら嬉しいです。


子どものプレスクールってどんな感じですか?

私たち家族はShadysideという町に住んでいるのですが、家から徒歩圏内で大体10校くらいの学校があります。モンテッソーリをはじめとした学校の特色もさまざまで、エリアにもよりますが選択肢が多い印象です。カーネギーメロン大学にもプレスクールが2校あります。





ご存じの方も多いとは思いますが、アメリカの学校は9月~5月がアカデミックイヤーとなり、6月~8月は夏休みになります。夏休み期間中は、Carnegie Science CenterやCarnegie Museumといったエンタメ施設でもサマースクールを行っており、さまざまなアクティビティを通じて非日常的な体験を味わうこともできます。子ども向けの施設が多い分、サマースクールの選択肢が豊富なのは魅力的だと思います。


長男は渡米時に全く英語が喋れず理解もできない状態でしたが、すぐに現地の学校にいれました。最初はかなり戸惑っており、学校に行きたくないと泣きながら必死に抵抗する長男を見て、これで本当に良いのだろうか…親のエゴなのでは…と悩んだりもしました。が、子どもの成長は凄まじいです。学校に通い始めてもうすぐ半年近く経ちますが、今では友だちもたくさんできて、簡単な英語ではありますが理解して話せるようになってきました。我が子ながら発音が素晴らしい…

何よりも毎日、楽しみ!と行って学校に向かう姿は頼もしいです。子どもを介したコミュニティも拡がっていきますから、親としては襟を正す思いです。


子どもの病院とかってどうされていますか?

日本では子どもの医療費が無料ですので頻繁に通われている方も多いかと思います。その点、こちらの病院事情についてはよくご質問をいただきます。

次男が軽度の疾患を抱えていたこともあり、病院が近くにあるかどうかは私にとっても重要でした。

私たちが住んでいるエリアにはUPMC Family Health Centerがあり、そこには長年ご勤務されている日本人の先生もいらっしゃいます。UPMCは全米屈指の大学病院なのでそれだけでも十分安心ですが、いざという時に日本人の先生がいてくれるのはとても心強いです。日本で服用していた薬に相当するアメリカの薬は何にあたるのか、といった日本とアメリカ両方の事情を知らないとわからないようなちょっとした疑問も払拭できます。

幸いにして私たちはそこまで病院にかかることもないのですが、定期検診や予防接種でいつもお世話になっています。


週末とかに子どもをどこで遊ばせていますか?

主なアトラクションとしては、以前に同級生が書いた「13 Places You’d Better Visit in Pittsburgh」をぜひご参考にいただければと思いますが、子どもを連れていける場所がたくさんあるのもピッツバーグの魅力の一つです。特に“体験”を重視した施設が多いように感じるので、子どもたちの冒険心や感性を磨く良い機会になっています。




また、少し車を走らせると大自然にも恵まれています。例えば先日、土日を利用して車でエリー湖まで行き、秘密基地のようなロッジに泊ってきました。普段はできない焚火をして、夜は蛍の大群に遭遇し、私自身もいつの間にか童心にかえって子どもたちと冒険を楽しんでいました。気軽に自然を堪能できるのもピッツバーグの良いところです。


帯同者の語学プログラムとかってありますか?

子育てという観点からは少しずれるのですが、家族でのチャレンジとして妻も語学プログラムを受けています。子どものコミュニティが拡がっていけばいくほど、私たち親同士のコミュニケーションも重要になってくるからです。

妻はLiteracy Pittsburghというコミュニティに参加しており、ボランティアの先生が授業を無償で行ってくれています。コロナの影響もあってオンラインでの授業がメインではありましたが、先週から近隣の公園でピクニックをしながら授業を行うといったin personでのイベントも再開しました。妻と同じように海外から帯同で来られている方も多いので意気投合しやすく、コミュニティも拡がっています。



以上、簡単ではありましたがピッツバーグでの子育て事情について記載しました。

ピッツバーグはとても子育てに適していて、家族で思いっきりチャレンジできる環境が整っていると思います。家族の成長が自分の刺激となり、自分の成長が家族の刺激となる。そんなMBA生活を送りたい方はぜひご検討くださいませ。

Comments


bottom of page