・ イニシャル:Y.T
・ 性別:女性
・ 出願時年齢:~25才
・ 海外経験:8歳まで上海、大学時代に1か月ずつドイツ・アメリカに短期留学
・ 費用:社費
1. はじめに(バックグラウンド)
経済学部を卒業後、官公庁にて約二年勤務。
2. Why MBA
・コーポレートガバナンス関連の施策に関わった際、行政官としてコーポレートファイナンス等を体系的に理解する必要性を感じたため。
・フィンテック企業の台頭や行政のデジタル化が叫ばれる中、テックへの理解が必要だと感じたため。
3. Why Tepper
・職場でデータ分析をする機会が多いため、Analytical skills が身につくのが魅力的だった。
・CMUはもともとコンピュータサイエンスに強く、Tepperにもテック出身の生徒が多い+授業も充実しているため、テックを学ぶには良い環境だと感じたため。
4. 受験プロセスの概要
2019年2月:庁内選考合格
2019年3月:TOEFL 91点。(もともとIELTS7.0を持っていたが、US校での汎用性を考慮してTOEFLにシフト。しかしこの後、90→97と伸び悩む)
2019年7月:4回目のTOEFLにて101点獲得。
2019年9月:GMAT対策開始
2019年10月:GMAT初受験(600点しか取れず絶望する)
2019年11月:TOEFL出願スコア獲得(102)
2020年1月:5回目のGMATで650、出願スコア更新
2020年1月:2nd Roundで複数校に出願
2020年2月:US複数校でInterview
2020年3月:Tepper合格、進学決定
5. TOEFL/IELTS
特に予備校には通わず、TOEFLの過去問や単語帳、中国サイトのTPO等を活用しました。スピーキングについては、テンプレートをあらかじめ用意して、後は時間内にいろんな事柄について答えられるよう、練習するといいと思います。
6. GMAT/GRE
GMATは濱口塾のオンライン講座を利用しました。正直のところ、一周もできておらず、結局Verbalが27止まりでしたが、濱口先生によると、SCはちゃんと理解していれば8割は取れるそうです。Mathは、中学受験をしていたため、特段何も準備しないでいたらずっと48止まりでしたが、1月に駆け込みでマスアカの中川先生に相談しながら2週間対策したところ、50点取れました。おすすめです(もう少し早めに対策するべきだとは思います)。
7. レジュメ/エッセイ
濱口塾の添削サービスを活用し、年末年始で4校に出願しました。実質1週間でエッセイを書きあげるという荒技をサポートしてくださった先生方には感謝してもしきれません。なお、周りの方に多大な迷惑をかける&精神衛生上非常に良くないため、まったくおすすめはしません。
8. 推薦
職場の上司2名に依頼しました。
9. インタビュー
インタビュー対策は、Matthew と6時間程練習しました。それぞれの学校のインタビューの特徴や対策、いかに分かりやすく伝えるかを教えてくれるので、大変参考になりました。
10. 最後に
受験を始める段階で、色んな先輩に早めに準備をしたほうが良いといわれましたが、本当にそうだと思います。(どうか私を反面教師にしてください。。)仕事をこなしながらの受験は大変だと思いますが、受験仲間を見つけたほうが、良い刺激にもなるかと思います。
皆様の受験を心より応援しております。